司箭流居合 中伝奥 1.〜10. 2022.7.4
司箭流居合
司箭流の開祖は宍戸司箭家俊(宍戸隆家の大叔父にあたる)。山伏になるくらいの修験道の人だった。
司箭流居合の場合、小太刀居合や、膝切、小手落は抜き付けの時、両足の指を立てず、足の甲で尻を持ち上げて、前傾斜で、まず最初の第一刀を、敵よりも早く抜くことに重きを置いている。
流儀は河野水軍にかかわる海の人(海賊)に伝承された。それで、海の上で戦う型も伝えられている。
いずれの型もその環境、状況に応じて使う必要がある。畳の上の水練にならないよう留意する必要がある。
司箭流居合 中伝奥 十ヶ条
1.闇中 2.蜻蛉返 3.馬上敵 4.四方詰
5.引刀 6.膝切 7.小手落 8.屋根渡
9.水中 10.一文字
(参考)
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