#竹内流備中伝 #日野道場 は #野稽古 で #手解之型 #舌刀 #小具足腰之廻 3.5.17

日野道場では、先週に引き続き西国立近くの雨上がりの公園で稽古。梅雨入りに備えてブルーシートを持参。なお、降雨時には天蓋付きの公園が万願寺近くにあるため、近日中にお世話になるかも知れない。稽古前、曇天に一条の光が差し込んできた。
初伝目録の手解之型(てほどきのかた)を型として見せてほしいと、マークさんや少年たちからもリクエストがあったので、一例として型を示して見た。
舌刀👅とは『(ドラゴンボールでブルー将軍を倒した)タオパイパイ(桃白白)の舌突のことですか?』と村松さんが、目を輝かせて聞いてきたので、『舌を直接使うのではなく、話術を使うということだ』と解説する。
桃白白(タオパイパイ)の舌突き
小具足ってどういう意味ですか?と再び村松さんが聞いてくれたので、『小具足とは本来、大鎧に対する簡便な鎧のことを言うが竹内流では刃渡り9寸5分の脇差のことを小具足と称しその術を小具足腰之廻と言う。小太刀1振りを腰に帯びるだけで鎧の小具足を着用しているほどの効力があると言う意味と、技の特徴に腰を廻す体さばきが多く見られるので、腰之廻と言う。表型25ヶ条には、小太刀の外、太刀や長物に対する体術が含まれており、流儀の基本である』と、答える。
『簡便な鎧とは、桃太郎が着用していた装備を想定するとわかりやすいよ』と言っていたところ、稽古後に村松さんが皆にきび団子🍡を配ってくれた。
稽古後は全然違う話題で盛り上がっている。
ご参考にしてください。

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