#竹内流備中伝 #錦糸町道場では#抜刀取 #斎手を稽古 3.11.11

竹内流備中伝 錦糸町道場では抜刀取 斎手を稽古。
今日は、残業のため遅参。一手でも稽古出来ればと思いながら錦糸町に来たが、一文字、一手とそれと関連した型を稽古することができた。
抜刀取 一文字(縦)
いわゆる居合返の面返であるが、
右手刀で相手の右柄手を抑え、左手で柄頭をとり、△右小手を閻魔取に極めながら、左足で△右足を払い伏せ倒す。伏せ倒した後、左手で△右手首を取り、右掌底で指砕きをかけて刀を奪い突き留め。たしかに、こうしたやり方も一方法かと思いながら暫く見ていた。
この稽古の後に、河野師範から類似の技を見せてほしい取リクエストがあったため、奥斎手、白刃取、神伝捕手5をサラリとやってみる。
この面返(剣搦手ver.)はやらなかったが、
この一文字をさらに洗練させるヒントを沢山いただいたありがたい稽古であった。
三上さんが青森の実家で作られた柿之焼酎漬けが解禁日の11/11を迎えたので皮ごとかぶりついた。渋柿の渋味が抜けて、焼酎がほのかに香りとても美味。

柿の食べ過ぎは良くないというが、美味しく感じる間は大丈夫かと2つ目を食べた。
柿食えば 種が無いのに 驚いた❣️

実を継承するには、種があるに越したことはないのに?と思ったが。果物の中にはちゃんと「受精」ができず、種ができないまま果実が成長するものがあり、これを「単為結果(たんいけっか)」というらしい。
直伝の大切を改めて思った。
『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』は、療養生活の世話、奈良旅行を工面してくれた漱石に対して、漱石の作である「鐘つけば 銀杏ちるなり建長寺」の句へのお礼の句だそうです。
 
『法隆寺の茶店に憩ひて』と前書きがあり、法隆寺に立ち寄った後、喫茶店で一服して柿を食べていると法隆寺の鐘が鳴り、その鐘の音色に秋の訪れを感じた、というのがこの句に込められて正岡子規の想いでもあります。
 
ちなみに正岡子規が法隆寺を訪れた10月26日とされ、この日はこの句にちなんで『柿の日』にも制定されています。
(出典)はこちら
柿の効能

Tokyo 竹内流備中伝 Takenouchi ryu Bitchuden 2021

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